よく飛ばしていると声をかけていただくのですが、その時よくある質問の1つに
「何で飛んでるの?ガソリン?」
というものがあります。
答えはバッテリー、電気です。
左の画像は「Inspire2」と呼ばれる映像専用ドローンですが、矢印の先にある黒っぽい四角いバッテリーをセットしているところです。
このドローンは少し変わっていて2つバッテリーを使います。
理由はバッテリーになにかあってももう片方で飛ぶことができるからです。
ドローンはご存知のとおりバッテリー駆動なので、バッテリーになにかあった場合最悪墜落してしまいます。
それを避けるために、2つのバッテリーを使いリスクを分散しているということですね。
特にバッテリーは寒さに弱いため、冬に真価を発揮します。
また、あまりにも大容量のバッテリーだと航空機に持ち込みできないので分散させたということもあります。
これもよくある質問ですが、だいたい20〜30分です。
最近、機体によっては30分を超えてきたかな?というところもあります。
ドローンのローカルルール(?)としてバッテリーが30%になったら帰還した方がいいというのがあります。
なので、メーカーが公表している飛行時間から70%ほどが実際に飛ばすことができる時間ですね。
なので、30分飛べる機体なら21分ほどとなります。
映像にこだわるのなら、DJI製のInspire2やM600がよいでしょう。
というのも場面によってカメラを変えられるからです。
一般的なドローンはカメラは固定で、交換はできません。
では固定式カメラの性能はよくないのか、というとそうでもないんです。
DJI製ならば最低でも最新のiPhoneぐらいのカメラ性能があります。
よく、こんなちっこいカメラでここまで良い映像が撮れるねと驚かれます。