Pix4Dなどオルソ画像作成ソフトにDJIの赤外線写真を使用すると温度情報が消え、解析に使えなくなります。
FLIR ToolsにDJIの赤外線写真を読み込ませると温度情報が読み取れないため、ただの画像として認識・表示されます。
Mavic3T, H20T, H20N, M30にて撮影された熱赤外線画像は従来のFLIR形式のR-jpegではないため解析ソフトが使用できません。
※上記全ての機種・カメラで撮影された赤外線写真は変換後FLIR Toolsなどで使用できることを確認しています。
※Mavic2 Enterprise Advancedはサポート対象外です。
サーマルカメラといえばアメリカのFLIR社であり、赤外線写真を使った解析はFLIR社のソフトウェアを使って行われてました(FLIR Tools)。
ほかにもサーマルカメラで撮影した赤外線画像を解析するソフトはありますが、基本的にすべてFLIR社が開発したR-jpegに準拠したものでした。
しかし、DJIがFLIR社との提携を解消したいま、温度データが格納された熱赤外線画像は今後DJI社独自のR-jpegを使用せざるを得ません。しかし、このDJIのR-jpegはひとクセあり、これまで赤外線解析で広く使用されていたソフト"FLIR Tools"をはじめオルソ画像作成ソフト"Pix4D"などでは全く使用することができず、解析に利用することができない状態でした。
これはドローンで業務をする関係者を悩ませていましたが、この度国内で(おそらく)初めてDJIの熱赤外線画像であるR-jpegファイルを汎用性の高い別のFLIR社と同様のR-jpeg形式へと変換(以下FLIR式 R-jpeg)する独自のソフトウェアの導入に成功しました。※Pix4D、FLIR Tools(iOS,Windows版)で動作確認済み
せっかく広範囲を熱赤外線カメラで撮影したのに、家屋を撮影したのに、このままでは分析に使えない・・・そんな悩みを解決します!
変換サービスは2種類で、
1.お試し変換・・・弊社にて変換された赤外線写真が実際に利用されているソフトウェアで「本当に」作動するかどうかの確認
※変換後のサンプル画像が下にあるため、簡易的ですがダウンロードしてお手持ちのソフトで確認していただくことができます。
2.本格変換・・・ご希望の枚数分の赤外線写真を変換(プランA〜Cの三種類)
となっています。料金詳細はお問合せください。
1.本格変換
Aプラン. Ask
Bプラン. Ask
Cプラン. Ask
「お試し変換」で納得していただけましたら、この「本格変換」をご利用ください。ページ下部の「お問い合わせ」から料金はお問合せください。
2.お試し変換 5,500円(税込)
3枚まで変換できます。弊社で変換した赤外線画像がご利用中のソフトウェアで実際に使用できるかなど、解析に必要な項目をご確認ください。
下記URLからお申込みください。
DJIの熱赤外線撮影時の機能に「タイムスタンプ」があります。熱赤外線の画像そのものに撮影日時や場所が書き込まれるものですが、このタイムスタンプが画像に書き込まれていると変換ができません。
タイムスタンプの部分をトリミング(切り取り)しても同様に変換できません。
変換をご希望の場合このタイムスタンプが画像上にないかご確認ください。
メールにてお問い合わせ、料金の確認も可能です。