荒らしてしまうのでなかなか入れない、だけど入らないと調査できない。
そんなジレンマがあったのが湿地です。今までは特定の場所のみ調査していましたが、現在はドローンによる撮影でかなりの部分を解決できる様になりました。
しかしそれだけではないのがスカイアイジャパン。熱赤外カメラによる撮影も行えるので湿地をより「細分化※1」することができます。
※1 細分化・・・湿地の中でも乾燥している部分、水分が十分にある部分など。
画像の比率が違うので少し見にくいですが、同じ場所をカラーと熱赤外線カメラで撮影したものです。
カラーでは湿地は一律一緒に見えますが、熱赤外線カメラを通すと湿地でも「高温と低温」の場所がはっきりと表されます。
このデータを元に湿地を保護するための手法を考えていきます。湿地といえど同じ方法ではなく、場所によって変えるというわけですね。